あおいの日常ちゃんねる

大学3年生の20歳女子です。私が日々感じていること・楽しかったことなど日常生活についてつぶやきます。

「夢をかなえるゾウ」を読んだ自己肯定感皆無女子大生。

ある日、大学の図書館で国家試験の過去問を借りようと思って本棚を探していたら、ふと真後ろの本棚に「今年度のオススメの本」のコーナーを発見。

 

そこには、「集中力」とか「億万長者になる方法」とか、よくある自己啓発本がズラリ。

過去に自己啓発本を読んで逆に自己肯定感ゼロになった経験があった私は、本の背表紙に書かれたタイトルだけざっと眺めて、本を取ることはしなかった。

 

でも、1つだけ気になる本を発見。

それが「夢をかなえるゾウ」。

 

タイトルは聞いたことあったがどんな本か分からなかった。

 

作者の方には失礼だけど、タイトルだけだとなんとなく面白くなさそうな印象を受けた。

でも、「1回読んでみようかなぁ」ということで、試しに借りて読んでみた。

 

ジャンルは自己啓発本

でも、ただの自己啓発本ではない。

前にもこのブログで紹介したが、自己啓発本嫌いでも読める、優しい本。

「成功者の自分語りが書かれたマウント本」ではない。

 

ちなみに、作者の水野敬也さんも、あるインタビューで本を書いたきっかけをこんな風に言っている。

中学、高校と男子校育ちで女子とはほぼ無縁だった僕は、「慶應に入ればきっとモテる!」と大学デビューを夢見て上京しました。

その思いだけはぶっちぎりだったと思います(笑)。

ただ、満を持して女の子に告白したものの、あっけなく失恋。

そこで、世の中にある自己啓発書、ビジネス書を読みあさってみたけれど、逆に自信を失って残り少ない自己肯定感がゼロになってしまう・・・・・・。

それで読者が「自分でもすぐ実践できそう」と思えるハードルの低い実用書を書こうと思ったのがきっかけでした。

「俺はこうして成功した」という成功者目線の本に違和感があったんです。なんでいきなりマウント取ってくるんだろう?って。 

 

(引用元:

「夢をかなえるゾウ」水野敬也さんインタビュー 成功者目線ではない自己啓発小説を|好書好日

)

 最後の方は泣きながら読んだくらい(マジ)良かった。

感傷的な音楽聴きながら読んだっていうのもあるんだけど。

 

内容は「成功したいと願うごく普通のサラリーマン(主人公)に、ガネーシャというゾウの神様が、毎日1つずつ成功するための課題を出す。その課題を主人公がこなしていく」

というもの。

 

成功するための課題は実に地味で簡単なものばかり。

 

成功するための課題を出してくれるガネーシャは、キツい関西弁で喋って、タバコを吸い、あんみつが大好き。そしてよく面白くもない冗談も言う。

そんな読者に親しみやすい神様だから、マウントを取っているように感じないし、読者の自己肯定感を下げることもない。さらに説得力もある。

 

作者は、この本の主人公であるサラリーマンにあえて名前は付けなかったそう。

「読者が主人公に感情移入しやすいように」という作者の配慮だ。

 

このガネーシャは、とにかく自分の痛いところをついてくる。

「自分がやりたいことを見つけるのに一番やったらいけないことは『考えること』。」

「これまで自分が変わろうと思っても変われなかったのは、本に期待していたから。『この本なら自分を変えてくれる』と思っていたから。」

 

行動するより考える派だった私には刺激の強い言葉だった。

 

よく「考えるより行動しろ」とは言うけど、その根拠が分からなかった。

でも、この本には根拠まで明確に書いてある。

 

だから、ヘタな自己啓発本より納得しやすい。

 

大学生には一度でいいから読んでほしい本。